FatFs: Update to release R0.12c.

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Jared Boone
2017-05-03 12:39:05 +01:00
parent 85712a2c5f
commit a65fe3315c
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@@ -28,7 +28,7 @@ FRESULT f_lseek (
<dt>fp</dt>
<dd>対象となるファイル オブジェクト構造体へのポインタを指定します。</dd>
<dt>ofs</dt>
<dd>移動先のオフセット(リード/ライト ポインタ)値。ファイル先頭からのオフセットをバイト単位で指定します。データ型<tt>FSIZE_t</tt>は、<tt>DWORD</tt>(32-bit)または<tt>QWORD</tt>(64-bit)のエリアスで、exFATサポートの有無により切り替わります。</dd>
<dd>移動先のオフセット(リード/ライト ポインタ)値。ファイル先頭からのオフセットをバイト単位で指定します。データ型<tt>FSIZE_t</tt>は、<tt>DWORD</tt>(32ビット)または<tt>QWORD</tt>(64ビット)のエリアスで、exFATサポートの有無により切り替わります。</dd>
</dl>
</div>
@@ -48,7 +48,8 @@ FRESULT f_lseek (
<div class="para desc">
<h4>解説</h4>
<p>ファイルリード/ライト ポインタ(次に読み出し・書き込みされるバイトのオフセット)を移動します。オフセットの原点はファイル先頭です。書き込みモードでファイル サイズより大きな値を指定すると、そこまでファイル サイズが拡張され、拡張された部分のデータは未定義となります。データを遅延無く高速に書き込みたいときは、予めこの関数で必要なサイズまでファイル サイズを拡張しておくと良いでしょう。ファイルに連続したデータ領域を割り当てる必要があるときは、<tt>f_expand</tt>関数を使用してください。<tt>f_lseek</tt>関数が正常終了したあとは、リード/ライト ポインタが正しく移動したかチェックするべきです。リード/ライト ポインタが指定より小さいときは、次の原因が考えられます。</p>
<p>ファイル オブジェクトが持つリード/ライト ポインタは、次に読み出し・書き込みされるバイトのオフセットを保持し、読み書きされただけ進みます。この関数は、ファイルへの読み書きを行わずにリード/ライト ポインタのみ移動します。</p>
<p>書き込みモードでファイル サイズより大きな値を指定すると、そこまでファイル サイズが拡張されますが、拡張された部分のデータは未定義となります。データを遅延無く高速に書き込みたいときは、予めこの関数で必要なサイズまでファイル サイズを拡張しておくと良いでしょう。ファイルに連続したデータ領域を割り当てる必要があるときは、<tt>f_expand</tt>関数を使用してください。<tt>f_lseek</tt>関数が正常終了したあとは、リード/ライト ポインタが正しく移動したかチェックするべきです。リード/ライト ポインタが指定より小さいときは、次の原因が考えられます。</p>
<ul>
<li>非書き込みモードまたは高速シーク モードのため、ファイル サイズでクリップされた。</li>
<li>ファイル拡張中にディスクが満杯になった。</li>