DIR

DIR構造体は、f_opendir/f_readdir/f_findfirst/f_findnext関数のワーク エリアとして使用されます。アプリケーションは、この構造体のメンバを書き換えてはなりません。

typedef struct {
    FATFS*  fs;        /* 親ファイル システム オブジェクトへのポインタ */
    WORD    id;        /* 親ファイル システム オブジェクトのマウントID */
    WORD    index;     /* 次に検索開始するディレクトリ インデックス番号 */
    DWORD   sclust;    /* テーブル開始クラスタ (0:ルート) */
    DWORD   clust;     /* 現在のクラスタ番号 */
    DWORD   sect;      /* 現在のセクタ番号 */
    BYTE*   dir;       /* 現在のSFNエントリ(Win[]内)へのポインタ */
    BYTE*   fn;        /* SFNバッファへのポインタ (in/out) {file[8],ext[3],status[1]} */
#if _FS_LOCK
    UINT    lockid;    /* サブ ディレクトリ ロックID (0:ルート) */
#endif
#if _USE_LFN
    WCHAR*  lfn;       /* LFNバッファへのポインタ (in/out) */
    WORD    lfn_idx;   /* LFNエントリの先頭インデックス (0xFFFF:無効) */
#endif
#if _USE_FIND
    const TCHAR*  pat; /* マッチング パターンへのポインタ */
#endif
} DIR;

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