f_findnext

次にマッチするオブジェクトを検索します。

FRESULT f_findnext (
  DIR* dp,              /* [IN] ディレクトリ構造体へのポインタ */
  FILINFO* fno          /* [OUT] ファイル情報構造体へのポインタ */
);

引数

dp
f_findfirst関数で作成された有効なディレクトリ構造体へのポインタを指定します。
fno
マッチしたディレクトリ項目を格納するファイル情報構造体へのポインタを指定します。

戻り値

FR_OK, FR_DISK_ERR, FR_INT_ERR, FR_INVALID_OBJECT, FR_TIMEOUT, FR_NOT_ENOUGH_CORE

解説

次に名前のマッチするディレクトリ項目を検索し、見つかった項目をファイル情報構造体にストアします。名前のマッチする項目が見つからずディレクトリの最後まで達した場合は、fno->fname[]にヌル文字列が返されます。

対応情報

この関数は、f_readdir関数のラッパー関数です。_USE_FIND == 1で、かつ_FS_MINIMIZE <= 1のとき使用可能になります。

参照

f_findfirst, f_closedir, DIR, FILINFO

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